ブルーベリーの花とハチ

ミツバチ

ブルーベリーの花にハチさんがやって来ました。

花の蜜を吸うお返しに、足や口や体に花粉をくっつけて飛び回り、せっせと受粉してくれます。

天気の良い日にはミツバチちゃんがたくさんやって来ます。

日本にはニホンミツバチとセイヨウミツバチの2種類が存在しています。

ニホンミツバチは在来種のミツバチでで本州、四国、九州に分布しています。

黒色部分が多く暗めの色ですが黄色と黒の縞模様がくっきりしています。セイヨウミツバチよりやや小型、性格は穏やかです。

季節毎にいろいろな花から蜜を集めるため、色は濃く、味は濃厚で深みがあります。採取出来る量が少ないため貴重な蜂蜜です。

商用目的での人工的な飼育は難しく、野生の群れの方が多くなっています。中には趣味で蜂蜜採取のため飼育されてる方もいらっしゃるようです。

セイヨウミツバチはアメリカ、ヨーロッパから養蜂目的で輸入され、ニホンミツバチよりやや大きく、オレンジ色の部分が多く、比較的明るい色をしています。性格は穏やかですがややニホンミツバチより攻撃的と言われています。

蜜を集めに行く際は一つの種類の花へ集中的に集めに行きます。レンゲやアカシアなどが好物で蜂蜜の味は見た目も含めあっさり、すっきりしています。お店で売られている蜂蜜はほとんどがセイヨウミツバチのものです。

自然の中で繁殖するのは難しく、主に蜂蜜採取の目的で飼育されています。

どうやらこのミツバチはニホンミツバチのようです。


スズメバチ

ブーンという一際大きな羽音とともに、大きな蜂がやって来ました。これは珍しいと撮影したのですが、後から調べるとどうやらスズメバチのようです。恐ろしやー。これは来てほしくないハチですね。


アゲハチョウ

アゲハ蝶もやって来ました。まだ4月なのに早くも登場してくれました。アゲハチョウは綺麗なので大歓迎です。

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トヨタC-HRの乗り心地

トヨタC-HRの魅力

 

3月下旬、急遽車を買い替えることになりました。プリウスを下取りにしての購入です。

候補はトヨタプリウス、C-HR、ホンダヴェゼル、日産ノート、エクストレイルでした。
プリウスの燃費が良かったので今回もハイブリッド(e-powerも)を条件にしました。

ノートe-powerは加速は良かったのですが、室内が狭すぎて脱落、エクストレイルはハイブリッド+プロパイロットだと予算オーバーで脱落しました。ヴェゼルは室内が広く良かったのですが、曲がる際にドアミラーがちょうど視覚の邪魔になるとの妻の意見で却下。

購入条件は、トヨタが3月の在庫車特別条件とのことで値引き、下取り価格とも圧勝でした。
試乗の結果、新型プリウスとC-HRでは質感に関して数段C-HRの方が上と感じました。

スタイルは最初C-HRは目立ち過ぎかとも思いましたが、よく見るととても良いデザインに思えてきました。
最終的ににC-HRに決定となりました。

 

乗り心地

走り始めてすぐに心地よさを感じます。なぜか心地良いのです。
すっと静かに加速し、平らに走る感覚、まっすぐ走る感覚がとても気持ち良く感じます。

それからハンドルを切ってもブレーキを踏んでも心地良い。段差があっても心地良い。ショックをすべて吸収するわけではありませんが、角がない。全体が上質な感じがします。

運転性能

加速は旧プリウスより格段に良いです。またほんとに車体剛性が高いようで、コーナーでも安定しており、荒れた路面でも問題なくクリアしていきます。

走る、曲がる、止まるの基本性能が高いと思います。

内装

メーターはスッキリしていて見やすいものです。やはりメーターは、センターパネルより運転席前にあった方が良いと思います。
デジタルよりアナログの方が見やすい。なんならインフォメーションパネルにはデジタル表示もできます。

ダッシュボードは丸みがあり、また柔らかな感触の素材が使われていて親しみやすい。夜はドアポケット部やセンターコンソール等に青の照明が使われており、クリアな感じを醸し出しています。



シフトノブは昔ながらの位置固定式で、慣れると見なくても位置が分かります。旧プリウスは常に真ん中に戻るタイプで先進的でしたが、C-HRの方が使い勝手は上です。

 

視界

シートに座ると適度な高さがあり運転しやすい。後方視界も世に言われているほど見にくいとは感じません。斜め後方から車が来るとドアミラーにオレンジ色の表示が出て死角を補ってくれます。

後席スペース・積載性

後席はプリウスより少し狭い程度で視界は良くありませんが、普通に座れます。
積載量は全長が短いので、プリウスより少ないです。また車幅は変わらないのに、ゴルフバックが横に積めません。積む際は後席の背もたれをどちらか倒しますが、慣れると問題ありません。

デザイン

前方から見デザインがとても気に入っています。
後方からのデザインは少しコチョコチョしすぎかなと思います。横から見るといかにも走り出すぞと言う気構えを感じます。実際はとてもジェントルな走りなのですが。
最初はロボットみたいでちんちくりんな気もしていましたが、見慣れてくるととても愛着が湧いてきます。

 

全車速対応クルーズコントロール

全車速対応クルーズコントロールは思っていた以上に優れものです。とっても良い。勝手に加速して勝手に減速し、前の車を追走するので頼もしい相棒のようです。

眠くなるのではないかと思っていましたが、私の場合はかえって眠くならなくなりました。
ゴルフの帰り道はいつも運転し始めから20分ほどで決まって眠気が襲ってくるのですが、これが大丈夫になりました。意外な効果です。

燃費

これはもうSUVのなかではダントツです。

先日山中湖まで遠出した際の帰りの燃費は、渋滞していたこともあり153km走って30km/Lでした。そうです、ハイブリッドは渋滞した方が燃費が良くなるのです。

この時の途中燃費は30km走行時に36km/Lを記録したほどです。ちなみに行きはの燃費は25km/L程度でした。プリウスの時の遠出した最高燃費は28km/L程でした。


山中湖からの帰りの燃費。トータル153.3Kmを走り、30km/Lでした。すばらしい!

帰りの途中の燃費。最初は下道で平坦でしたのでこんな燃費が出ました!! 30.5km走行時、36.2km/Lです。


行きは途中で最高31.5km/Lでしたがこの後、最終的に25Km/L程度となりました。

東北自動車道をACC上限の115kmに設定したときは、全行程200kmで23Km/Lに落ちました。高速走行時はエンジン走行主体になるためどうしても悪化します。

妻が片道5kmの通勤に使用していると18km/L程度です。前車プリウスは遠出時の最高燃費が28km/L、通勤使用時は16km/Lでしたので、車重が重くなったにもかかわらず、燃費は確実に良くなっています。

遊び心

ちょっとしたところに遊び心を感じます。


エンジンシステムをオンにした際にメーターパネルにC-HRの絵が表示されます。


キーを携帯して車に近づいた時と、ドアロックを解除した時、地面にC-HRのロゴが浮かび上がります。

C-HRは見かけ以上に良い車です。
運転していても疲れません。
以前は長距離を走った後に車から降りる際にオットットとなり、年を感じたものでしたが、CーHRは250kmノンストップで走っても、車から下りるとき足腰のこわばりがまったくありません。
運転していてとても気持ちが良い車です。

 

 

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霧ヶ峰、八島ヶ原湿原の生き物と花

霧ヶ峰には八島ヶ原、車山、踊り場と3つの高層湿原があります。去年は車山に行きましたので今年は八島ヶ原湿原に行ってきました。

今年は天候が夏らしくなく、この日、8月18日も車山スカイパークホテルで迎えた朝はかなりの雨でした。このホテルは絶景が売り物の一つなのですが、雲の中のため景色は真っ白でした。
8月に入り関東では雨の日連続記録を更新中で、今日はダメかなと思っていましたが、10時半になると徐々にやんで来ました。これは行けるかもと八島湿原に向かって30分程走り到着する頃には幸運なことに雨が上がりました。

 

八島が原湿原の池

池が、湿原の雰囲気を醸し出してます。

八島ヶ池
八島ヶ原湿原最大の池で駐車場から湿原に向かって一番最初の池です。まだ霧が垂れ込めていてほんとに霧ヶ峰でした。

 

湿原で一番小さい池鬼ヶ泉水です。湿原を左周りルートで回ると現れます。この頃には霧が晴れました。

 

鬼ヶ泉水の隣の鎌ヶ池です。手前にはシダのような群落がありました。

 

湿原の南側にも小さな池がありました。案内の地図には載っていないので連日の雨により出現した池なのかもしれません。

 

湿原の生い立ち

この湿原はおよそ1万2千年が経過したとされ、本州では最も古いものです。

高層湿原というのは高いところにある湿原と思っていましたが、植物が枯れても低温のため腐植土とならずに堆積し、泥炭化し、植物が上へ上へと生長して全体が水面よりも高く盛り上がったものを言うそうです。泥炭の暑さは最大で8.1mにもなります。世界的に貴重な高層湿原で天然記念物に指定されています。

湿原で出会った生き物達

ノビタキという小鳥です。主に夏に高原で見かける鳥です。手持ちなので少しピントが合っていません。

 

アサギマダラという蝶です。平地では見たことがありませんが、夏は標高の高い山地に生息しています。
この蝶は旅する蝶として有名です。春に南から北へ移動し、秋に南へ戻ります。その移動距離は驚きですが最長2000キロにも及びます。本州から南大東島や遠くは台湾までへも移動が確認されています。なんと海を超えるのはもちろん、パスポートもなしで国境をも超えています。
飛んでる間に鳥などに捕食されることはほとんどありません。それは体内にヒヨドリバナの蜜に含まれるアルカロイドが蓄積されてるからです。

海を渡るときは台風を活用したり、雨が降る前に一気に移動してしまいます。
なぜ海を渡るのか、どうやって気象を読むのか、その生態はまだ謎が多いそうです。

 

良く見かけるタテハ蝶かと思いましたが、調べたところヒョウモンチョウです。やはり高地に生息しています。ノアザミに止まっています。

 

ワレモコウにとまるトンボ、アキアカネです。この時期は赤くありません。

綺麗な赤い花のようなのが咲いている苔の前で休んでいるトンボです。調べたところコアカミゴケという地衣類でした。地衣類は藻類と共生している菌類です。

 


湿原のバッタです。どちらも名前はわかりません。湿原バッタですね。

 

湿原の花

マツムシソウです。

カラマツソウ。可憐な花ですね。

コバギボウシ。

オミナエシ。

フシグロセンノウ。

ウド。あの食べられるウドです。山菜としては若芽の葉や先端、つぼみを天ぷらにして食します。スーパーで売っているのはウドをもやしのように暗所で白く育てたものです。こんな花が咲くとは知りませんでした。

イブキボウフウ。

メタカラコウ。

ツリガネニンジン。

アカバナシモツケ。

ノリウツギ。

コオニユリ。


エゾカワラナデシコ。

 

なぜこんなに花の名前がわかるのかと言うと、実は花の隣に花名札が立ててあるのです。途中で出会いましたが係の方が2名、札を持って歩いていました。おかげで全部花の名前がわかります。ご苦労様です。ここで紹介した花以外にも、まだまだたくさんの花が咲いていました。

湿原の入り口にある花暦看板です。

八島ヶ原湿原遊歩道をゆっくり一周して2時間弱でしたが、見所多く、湿原の雰囲気抜群でとても気に入った場所となりました。

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花火撮影 富津花火大会

7月22日富津の花火大会に行ってきました。関東では一番早いほうです。この日の天候は晴れで、風はやや強めですが、煙が残らず花火にはちょうど良い風でした。
ホタルの初撮影に続き花火の初撮影です。

場所取り

まずは場所取りが肝心とのことで早く家を出ようとしたのですが、いつものごとくなんだかんだで遅くなり、駐車場に着いたのが午後6時半になってしまいました。そこからシャトルバスで会場に15分です。現地に着いてみると砂浜のどこからも見えるので広々していて、早く来る必要はありませんでした。屋台もたくさん出店していました。
最初は最前列に陣取ったのですが、風が強く潮風とともに波しぶきまでかかりそうになります。そこで後方の道路まで後退しアスファルトにシートを敷きました。広いので三脚を立てても後ろに来る方の邪魔にはなりません。

カメラの設定

カメラの設定はネットで調べたところ、それほど難しくありません。
モードをBのバルブにし、レリーズにてボタンを押してシャッターを開けます。このレリーズは蛍の撮影時にケーズ電気で2000円ちょっとで購入できました。ISOは100に固定です。絞りはf11がおすすめとのことでした。レリーズの時間は約10秒ですが花火に応じて自由です。

今年春に購入した一眼レフはキャノンのEOS6Dでレンズは50mmF1.8です。なるべく低予算で性能の良いものと考えた結果です。イメージセンサーがフルサイズのカメラなので、ほこりをかぶっていた大昔のフィルムカメラ時代のズームレンズを使えると思っていました。ところが故障しているようで使えませんでした。前回の蛍の撮影は50mmレンズでOKでしたが、花火撮影には無理があります。50mmに併せて花火を画角に入れるために、場所を移動する必要があり、事実上不可能なのです。そこで中古の28-135mmレンズを購入しました。この、レンズも相当古いのですが手ぶれ補正も付いておりお買い得です。

花火撮影

       
これはISO100、絞りf11、シャッター25秒で撮影しました。
教科書通りの設定ですがやや明るすぎました。富津の花火大会はスターマインが中心で結構連続して花火が上がるので、同じ場所で上がった場合明るすぎるようです。

そこで今度は絞りをf20に変更しました。シャッターは20秒です。
今度は絞りすぎてやや暗く写りました。

f16の写り

次は絞りをf16に設定してみました。ちょうど良い明るさかなと素人ながら感じました。連続して打ち上がるスターマインの場合はf16が良いようです。
ちなみにf値はf1.4、f2、f2.8、f4、f5.6、f8、f11、f16、f22の順番に1段ずつ光量が半分になっていきます。一般に解放f値が明るい程(小さい程)シャッタースピードを早くすることができる、またはボケ味を強くでき、レンズが高価になります。今回のズームレンズはf3.5(焦点距離28mm時解放)~5.6(焦点距離135mm時解放)です。花火の撮影には明るさは必要なくf11~f22で十分です。

クライマックス

大きな花火は画面に半分しか入りません。全部入れるにはもっと遠くで撮影する必要があります。でもそうすると実際の迫力も半分になりますが・・・。

全体的に撮影時間が思わず長くなりました。20秒~30秒です。よりたくさんの花火を写したいと思い知らず知らずに長くなったのです。f16が良いと思ったのは撮影時間が長すぎて、同じ場所の花火が明るくなったためかとも思います。やはり10秒以内に押さえてf11が一番良いのかもしれません。また水中花火もあったのですが写す余裕はありませんでした。次回にチャレンジです。

 

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美味しいかき氷

かき氷 山猫

去年養老渓谷に行った際、滝見苑の売店内で食べたかき氷がすごく美味しいものでした。家内が大絶賛で、今回麻綿原高原へ行く途中でそのお店の前を通るので食べようという話になりました。

ところが、9時開店と同時にお店に入ったところ、かき氷を作っていたのは滝見苑の若女将がやっていた山猫の商品で今年はやっていないことでした。がっかりしたところ、今年は大多喜ハーフガーデンに出店しているとのことで、住所を聞き帰りに寄ることにしました。

帰りにカーナビで住所を設定し、ハーブガーデンにたどり着きました。ガーデン内はハーブと多数の店が出店しており、聞き回って山猫を発見しました。

入り口はシンプルですが中は屋外含め広大なスペースです。結構な人出で盛況でした。

ガーデン入り口から入るとハーブ小物の売店ですが、そこから奥はレストランや屋外ハーブ園、お店がたくさんあります。屋外部には扇風機はありますがエアコンがありませんので暑い、この日は特に暑かったです。
今年の梅雨はほんとにどこへ行ってしまったのか?雨の降るところは集中豪雨で、関東は猛暑で空梅雨、気候がだんだん熱帯地方に近づいているようですね。

やっとのことで山猫を見つけました。ところがところが、次の予約券は15時からとなっています。???予約券とはなんぞい。人気がありすぎて予約券制となっているようです。

この後、家の予定があるので今日はあきらめかと途方に暮れていると、店の人が出てきたので(若女将?)実は養老渓谷から来たのですと言ってみたところ、にこやかにそれでは特別に作りますと言ってもらえました。感謝です。

愛ベリーいちごみるくを注文し、しばし待つこと5人目に入れてもらえました。

やはり今年も美味しい。普通のかき氷の2倍はあります。氷がふわっとしています。
氷が針の結晶のような形をしているのですが、口の中で溶ろけます。不思議と頭がキーンとなりません。シロップにはイチゴの粒が残っていてミルクと良く合います。私にしては珍しくまた食べたいと思うかき氷でした。

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