5月1日、2日 犬吠埼に行ってきました。
初日は大荒れで雷鳴とどろく大荒れの天気でしたが、二日目は快晴に恵まれました。犬吠埼は関東で一番早く夜明けを迎える場所です。
ぎょうけい館
犬吠埼温泉のぎょうけい館に宿泊しました。東側がすぐ海なので全室から朝日を見ることができます。海もすぐそばで、磯になっていますので磯遊びもできます。お風呂と露天風呂は小さめですがとても気持ちが良く楽しめました。朝食に目の前で焼くサンマがとても美味しかったです。のんびりくつろぐことができました。
朝日
前日とは打って変わって快晴の予報でしたので、朝日を見るために頑張って4時に起きました。実物は写真よりはるかに大きく見えました。
白亜紀
5億4000万年前から地球に生物がたくさん繁栄し始め、その時代を、大きく三つに分けて古生代、中生代、新生代と呼びます。
このうち中生代は三畳紀、ジュラ紀、白亜紀に分けられます。白亜紀は1億4500万年前から6500万年前の時代です。気が遠くなるような昔ですね。アンモナイトや恐竜が大繁栄していた時代です。
イギリスにもドーハの白い崖という有名な白亜紀の地層があります。石灰質のプランクトンが長い年月をかけて体積してできた地層です。白い地層で英語でチョークと呼ばれています。このチョークを日本語では白亜というため白亜紀という名前になりました。
地球の丸く見える丘展望館
犬吠埼の少し陸地側に入ったところに地球の丸く見える丘展望館があります。
屋上に上り、中心の少し高くなっているところから周りを見ると、アレッと驚くほど周りの水平線が見えます。水平線は緩やかに弧を描いており、それで地球の丸く見える展望館なのだと実感しました。
前も右も左も海で、後ろは陸なのですが利根川が見えて全部海のような気がします。
もう少し詳しく言うと標高73mの愛宕山の上に3階建ての展望館があり、東と南は太平洋、西は屏風ヶ浦から九十九里浜、北は鹿島灘から遠くに筑波山を望める大パノラマが広がります。入場料は大人300円ですが、見る価値はあると思いました。